2008.08.29 Friday
簡素な曲でたっぷりと
大人のピアノはペースを維持するのが難しいものです。弾く意欲があって習いはじめても仕事や家庭の都合でレッスンが月に1回くらいになってしまうと、1曲を仕上げるペースがどうしても遅くなってしまいます。
そんな時は少し手ごたえのある曲と簡素な曲を同時進行、または手ごたえの曲を終えたら次は簡素な曲といった感じに、うまくペースをつくる工夫が大事です。
既に難しい曲を弾ける実力がある方でも、いつも実力と同等の曲と向き合うのは少々疲れるものですから、キャサリン・ロリンなどの弾きやすい曲を弾いてたっぷり歌うピアノの浸ってみるのも良さそうです。
2008.08.28 Thursday
一緒に習いにくる場合に
先日、あるピアノ指導者さんがおっしゃっていたのは、「兄弟姉妹で習いに来ている子供に生徒には同じ教則本を使わせるか、それとも少しタイプの異なるシリーズにするか迷う」ということでした。
それほど気にするようなことでもないと思われるかもしれませんが、特に学年が近い兄弟生徒の場合は同じ教本シリーズで進行していると、下の学年の子供の方が上の学年よりも進行度合いが速くて、途中で追い抜いてしまう場合もあるのです。
それを上の学年の子供が特に気にしないのであればいいのですが、妹や弟に先を越されたことを残念に思う人もいるでしょう。そして、そこで「もっとがんばろう」となればいいのですが、現実にはそうはいかずにピアノをやめてしまうこともあるそうです。
そうした事態の予防策としても、兄弟などが一緒に習いにくる場合には、全く別に教本などの方が良いのかもしれませんね。
2008.08.27 Wednesday
旬のピアニスト
これから少しずつ秋らしい季節になってくると思いますが、秋で言えば栗や松茸や秋刀魚が旬のように音楽の演奏家でも旬があります。
芸能人などでも「旬の人」といった言い方をしますが、「旬の演奏家」というのがどういった人のことでしょうか。
それは若手という意味よりも、今が演奏の充実期だったり演奏活動の質が良かったり幅が広かったりと、そうしたことによって注目されてきている人というのがだいたいの意味だと思います。
例えばピアニストで1人あげてみると、ピエール=ロラン・エマールなどが旬のピアニストと言えるかもしれませんね。
2008.08.26 Tuesday
結果を受け止める
オリンピックも閉幕しました。過ぎてみると短い期間だったようにも感じます。
日本選手は当初の期待よりも活躍が少なかったという言われ方もしていますが、参加した選手達は皆さんがんばっていたことでしょう。
少し気になるのはメダルを逃してしまった選手や監督が、インタビューなどで謝ってしまうことです。
期待に応えられなかったとの思いはあるのかもしれませんが、大きな重圧を背負いながらの戦いにはやはり拍手を送りたいと思います。
競う場の結果というものは順位がつくものです。
参加者全員がどんなにがんばってもスポーツではほとんどの場合は1位は1人ですし、ピアノのコンクールのようなものでも、どんなに素晴らしい満足の演奏をしても他者がそれ以上の演奏をしたのなら1位になることはできません。
それは本人も周囲も理解しておく必要があるように思います。
2008.08.25 Monday
ブルクミュラー18の練習曲
初級よりも少し上の中級くらいのまたは中級一歩手前くらいの練習曲を考えている方に適している「ブルクミュラー18の練習曲」をサイト内でご紹介してました。よろしければご覧いただきたいと思います。
ブルクミュラーというと、もちろん25練習曲が有名であって使われる頻度も多いのですが、18の練習曲はロマン派のピアノ作品への準備段階として、25練習曲よりも一歩発展した内容になっているのが特徴でしょう。
大変使いやすい練習曲集ですから楽器店の楽譜コーナーなどでぜひ実物をご覧いたければと思います。
2008.08.24 Sunday
音楽と一体感のある演技
北京オリンピックももう終わりですね。
昨日は新体操の個人総合決勝が行われていましたが、ロシアのカナエワ選手は見事な演技でした。
体の使い方などに工夫もありましたし、音楽に合っている演技というよりも身体と手具の動きに音楽がついてきているような一体感のある4種目の演技だったと思います。
またベッソノワ選手も素晴らしかったと思います。
あれほど華麗で美しい新体操ですが、やはり選手達は演技だけではなく筋力や柔軟性の強化などの努力も毎日積み重ねているのでしょう。
でも本番の演技では、そんな印象を全く与えないというのも凄いですね。
2008.08.23 Saturday
ピリス
NHKの教育テレビで今日から、ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスのワークショップレッスンの放送が始まりました。CDや音楽雑誌などではこれまでピリスと表記されることが多かったと思いますが、NHKでは「ピレシュ」と言っているようです。
ポルトガル出身のピリスはモーツァルトやシューベルトなどの演奏で定評のある女性ピアニストで、今では円熟期に入ったといえるでしょう。
今回のNHKの番組ではブラジルのピリスの拠点に若いピアニスト達が集まってのレッスン風景を放送していくみたいです。
私も番組の感想などを以前のシリーズと同様にサイト内に随時まとめていこうと思っています。