ピアノレッスンのヒント
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厳格なルール
冬のオリンピックも終わってしばらくたったので少し書いてみたいと思います。

フィギュアスケートではジャンプの回転不足で減点ということが、特に団体戦の宮原選手の時に話題になりました。
演技の通しで見た場合には「あきらかに回転不足」というような印象は無くても、個別のジャンプをよく見たり、スロー再生してみると確かに回転は足りていないような・・・

このような場合には厳格にルールを適用して、75%の分の点数しか入らないというのはスポーツの採点としてはやはり正解でしょう。
「だいたい回転しているのでは?」とか「スローで何度も見ないとわからないくらいのジャンプに点数を下げるのはどうなのか?」といった考えももちろんあると思います。
しかし、それを厳格に適用するからこそ選手はジャンプで回転不足をとられないように日頃から気を使って練習するわけですし、競技の発展という意味でも必要なことでしょう。

これがピアノのコンクールの採点とは少し異なるところです。
「このパッセージが弾けていないから5点分を減点」というような採点の基準が、ピアノのコンクールにはありません。
たとえミスが少々あっても全体の流れを重視して高めの点数をつける人もいれば、細かいミスでも気になって点数を抑え気味にする人もいます。

スポーツの採点競技はフィギュアスケートに限らず、以前よりも点数の付け方が明確になってきました。
全体の印象のみで点数がつくのはスポーツの発展という意味でもちょっと不明瞭ですから、これは良い方向なのだと思います。

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| 音楽とスポーツ | 12:30 | comments(0) | - | pookmark |
演技との一体感を
先日まで開催されていたフィギュアスケートの全日本選手権は大変見ごたえのある戦いでした。
4年に一度のオリンピック代表争いということもそうですし、次のオリンピックを狙う次世代の選手たちのがんばりもたくさん見られてわくわくしました。

さてピアノ曲を使っている方、またはピアノ曲やピアノの部分を使っている選手も今回もたくさんいましたが、曲の使い方というのは選手やコーチ、振り付けの方が吟味した上でのことなのでしょうが、観ていると難しさを感じることもあります。
例えばショパンの幻想即興曲をオーケストラのしたバージョンというのは、趣向としては面白いのかもしれませんが、これほどピアニスティックで定番のものだと、原曲と同等もしくはそれ以上の良さのアレンジと演奏じゃないと魅力が減少しているように思います。

他にもオペラやオーケストラの曲の一部にピアノを追加したような方もいましたが、これも気をつけないと盛り上がるというよりも音が十分にミックスしていないようにもテレビでは聴こえてしまいます。
選手やコーチたちも昔よりもずっと音楽に対して詳しくなっていると思うので、効果的に聴こえる方法だけではなく音楽のもつ持ち味を引き出しつつ選手の演技と一体化するようなアレンジと演奏にもう少し気を配って欲しいですね。

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| 音楽とスポーツ | 16:01 | comments(0) | - | pookmark |
実際に会場だったら
オリンピックではシンクロの他にも体操や新体操などの採点系の種目がありました。
多くの採点種目はフィギュアスケートの影響もあってか、結構前に10点満点のような採点方式を見なおして「技の難易度と、実際の演技」のような2つの点数の合計または3つの点数の合計のような方式をとっているようです。
これは公平性と同時に観ている側にもわかりやすくという意味もあると思いますが、その競技の専門家ではない大半のテレビ視聴者にとっては「どらくらいが高い点数で、どれくらいが普通なのか」といったこと自体が少しわかりにくいようにも思えました。

しかしこれはピアノコンクールのようなものにも言えることでしょう。
先月に全国規模で開催される大きなピアノのコンクールが終了して、動画サイトで入賞者のたくさんの演奏を観ることができます。
動画なので生演奏のような感動は伝わりにくいですし本当の実力はわかりませんが、こうした全国大会の賞に入るか入れないかも本当に紙一重のような微細な点数だったりもするので、おそらく演奏者にも保護者にも一般の聴衆にも金銀銅の区別はわかりにくいかもしれません。
ですが、これが実際の会場で生演奏を聴くとその差はわかりやすいもので、地区予選や地区本選くらいだと全国へ選べばれる人はピアノを長年やっている人でしたらだいたい予想がつくと思います。

ですからシンクロも体操もテレビだとわかりにくい点数差も、実際に会場では出来栄えにかなり差があるのかもしれませんね。

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| 音楽とスポーツ | 21:18 | comments(0) | - | pookmark |
ここまでやって
オリンピックの演技系でも注目のシンクロナイズドスイミングで、日本はデュエットでもチームでも銅メダルを獲得することができました。
井村コーチの指導は、これまでのオリンピックの日本代表で最も厳しいものになったそうですが、その厳しい試練を耐えて獲得できたメダルはきっと格別な喜びだったと思います。

そしておそらく、日本のコーチも選手たちも「ここまでやってやっと銅メダル」というもどかしさみたいなの気持もあるでしょう。
4位ウクライナにわずかに上回る点数ですが2位中国とはまだ開きがある点差で、実際テレビで見ていても中国のほうが見栄えがしたように思います。
また金メダルのロシアは点数もそうですが、他の国とは体のつくりや同調性や芸術性も別格にも見えたので、日本もまだまだ遠いのかもしれませんが、次のオリンピックが東京ですから日本もきっとがんばって実力をあげていって欲しいです。

ピアノでも、コンクールや発表会の前に厳しいレッスンをするとグーンと伸びる人がいます。
指導者が「この生徒は、まあこの程度」と決めつけてしまうと伸びが鈍化してしまうかもしれないので、時にはやれることは何でもやるくらいの気持でがまんづよい指導も必要なのかもしれません。
それだけやってみると、指導者も勉強になることがたくさんあるものです。

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| 音楽とスポーツ | 01:13 | comments(0) | - | pookmark |
リオオリンピックを見ていて
リオオリンピックが開幕して日本選手も水泳や体操など金メダルもあり、好スタートのようです。
音楽を使うような新体操などにも注目したいところですが、そうではなくてもこれまでにはじまった競技である競泳も柔道もフェンシングも卓球なども見ていて真剣勝負というのは面白いものです。

そして私達視聴者は日本選手たちの活躍に一喜一憂しがちです。
メダルという結果になればさらに注目しますし、そうでなければ「なんだ〜」というような風潮になりやすいもの。
しかしピアノに関わっている人であれば、そうした結果というものも今回の場合の物事の一面にすぎないということを実感されているものだと思います。

ですから選手たちの試合が、今回結果がともわなくても次の試合に、または次の試合がなくても何かつながっていくものだと広い心で見守りたいと思いますし、選手たちがこの日のために懸命に努力を重ねてきたことを想像すると、やはりこの舞台に立っていることそのものの凄さを感じます。

そうした部分はピアノの練習と本番ということと似ているのかもしれません。
コンクールでも賞という目先の結果にどうしてもとらわれがちですが、それだけではないことも本人も保護者も指導者も十分わかっていることが重要です。

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| 音楽とスポーツ | 23:48 | comments(0) | - | pookmark |
踏みとどまる
フィギュアスケートの全日本選手権の男子フリーを観ていると、パーフェクトに近い演技の選手は最終グループでもほとんどいませんでした。
しかし、大きく崩れてしまって演技がメチャクチャになってしまった選手もいません。ジャンプのミスがどこかにあってもしっかりと踏みとどまった選手たちばかりだったので、その演技はパーフェクトに近くなくても見ていても飽きません。
これはピアノ演奏の本番と近いものがあります。
ピアノ演奏でもしっかり練習を積み重ねて練習で弾けていれば、たとえ本番に極度の緊張感や思わぬミスタッチで心に動揺が生まれたとしても大崩れせずに最後まで弾けると思います。
そしてそうした思わぬミスをも想定した通し演奏の練習が重要だと思うのです。

本番でいつも崩れてしまうなぁと思う方は、短い曲を普段から着実に仕上げて通し演奏をする習慣をつけることも本番力を上げるのに役たちます。
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| 音楽とスポーツ | 00:00 | comments(0) | - | pookmark |
基礎力が高い感じが
フィギュアスケートのNHK杯が3日間にわたって開催されています。
今回は特に男子シングルで羽生結弦選手が圧倒的な強さでの優勝。しかも難しいジャンプ構成をほぼパーフェクトの出来で歴代最高得点を出す内容でした。

その男女のシングルもそれぞれの選手が工夫された演技を見せてくれたのですが、さらに注目したのはアイスダンスです。
やっぱり音楽との調和や表現力といったところはアイスダンスの選手たちはシングルスケーターよりも数歩上の次元にいると感じます。
全ての体の動きが美しく洗練されていてスケートのスピード感や滑らかさもアイスダンスはすごいものがあり、なんとうか基礎力が高い感じがします。
特に村元&クリス・リード組は結成されてからまだ半年ということでしたが動きもよくてこれから期待できそうです。

さてシングルにもアイスダンスにもベートーヴェンを使っている選手がいましたが、見ていて少し難しさを感じます。
ベートーヴェンの交響曲やピアノ曲は一般の方もでも普段から耳にする機会もあり、要するに有名曲が多いとは思いますが体の動きというものとの調和はそう簡単でもなさそうです。
特にシングルの場合は気をつけないと音楽のリズムやメロディーラインの起伏とは全く無関係にジャンプを入れてしまうなど構成が微妙に感じることもあり、もう少し研究が必要かもしれません。
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| 音楽とスポーツ | 13:59 | comments(0) | - | pookmark |
音楽と一体感のあるスケーティング
フィギュアスケートではアイスダンスの選手たちはシングルの選手たちよりも音楽をよく表現しているように感じます。
シングルの選手たちは音楽の強弱などの起伏に合わせた手の振付はよくできている場合も多いように見えますが、その音楽がもっている性質やリズムなどをスケーティングそのもので表現できている選手は、ほんの僅かに見えるからです。

それがアイスダンスだとグランプリシリーズの下位のカップルでもそのあたりのことがかなりできています。
これは選手たちだけではなくアイスダンスのコーチや振り付けの方々などの音楽に対する理解度の高さからくるものなのかもしれません。
またシングルの選手もコーチや振付家に元アイスダンスの選手をつけている人も多いと思いますが、これも偶然ではないでしょう。

シングルの選手はジャンプという失敗のリスクが高いものを次々に入れる必要があるので、アイスダンスのような音楽との一体感抜群のプログラムをつくることは困難なのかもしれまんが音楽をよく感じとれるようなスケーティングをしてくれたらと思います。
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| 音楽とスポーツ | 21:50 | comments(0) | - | pookmark |
蝶々夫人
フィギュアスケートのグランプリシリーズが始まっています。
第3戦の中国大会には復帰初戦として注目される浅田真央選手が登場しました。

フリーのプログラムはプッチーニのオペラ「蝶々夫人」です。
これまでにもこの曲を使用するアイスダンスの選手や女子シングルの選手は多くいますが、さすがに真央さんのもつ優雅さを強さを兼ね備えた独自の蝶々夫人の世界観のプログラムになっているように思いました。
大技のトリプルアクセルが非常に質の高いジャンプで決まったことも素晴らしいのですが、プログラム全体をとおして何気ない動きやスケーティングが音楽と調和しているところがすごい。
ジャンプの成功率が上がってくると驚異的なプログラムになりそうです。

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| 音楽とスポーツ | 21:52 | comments(0) | - | pookmark |
ヴァイオリン音楽にのせて
フィギュアスケートの全日本選手権は男子シングルでも女子シングルでもジュニア世代の選手の台頭が著しい大会でした。
オリンピック後のシーズンということで日本の男女シングルも選手層が薄くなってしまうのでは、というファンや関係者の不安もあったと思いますが十代選手の活躍が目立って層の厚さを感じました。

中でも男子の宇野昌磨選手に注目したいと思います。
これまでもクラシック音楽を使用することも多い宇野選手ですが、ラヴェル「ツィガーヌ」を使ったりといったところが面白いところでしたが今シーズンもショートプログラムではベートーヴェンのヴァイオリンソナタを使うなど、ヴァイオリン曲が好きなのでしょうか。
どちらもクラシック音楽ファンならお馴染みの曲だと思いますが、フィギュアスケートではそれほどたくさん使われる曲でもないので少し渋い選曲のようにも思います。
今後はぜひピアノ曲もたくさん使って欲しいところですね。
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| 音楽とスポーツ | 13:22 | comments(0) | - | pookmark |
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