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リストの真価
ショパンのピアノ曲にはノクターンやマズルカといったショパン独特のジャンルがあります。
ノクターンはショパンが最初ではありませんが現在ではノクターンときくとショパンの作品を思い浮かべる人がほとどだと思いますし、ピアノの曲としてのマズルカもショパン独自のものでしょう。
そしてもう少し大きめの作品だとピアノ曲としてのスケルツォやバラードもショパン独特のジャンルです。

ではリストはどうでしょうか。
1つはオペラや歌曲などの他の作曲家の声楽系の曲をピアノ用にアレンジした作品がリスト独自のジャンルといえますが、そうした編曲物は現在では忘れられてしまいそうになっている他のロマン派の作曲家も当時は結構つくっていたようです。
他にはエチュードの多さもリストらしさですが、これも当時はリストの他にもエチュード作曲家はたくさんいました。
そうなるとリストの独自性や真価が最も発揮されているピアノ曲のジャンルは何かということになりますが、それは「詩的で宗教的な調べ」や「巡礼の年」などに代表されるような宗教的なピアノ曲なのかもしれません。
これらの作品は一般受はあまりしていないようにも思われますが、リストの深い教養と音楽性とピアノを知り尽くした上での作曲技法などが総合された見事な作品群で現代のピアニストの重要なレパートリーとなっています。
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| ハンガリー | 14:40 | comments(0) | - | pookmark |
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