2015.04.17 Friday
弾いている音を認識しよう
新年度は部活をはじめる季節でもありますが幼くして始める子どもが多いピアノやヴァイオリンと違い、中学生くらいで吹奏楽で管楽器をはじめてから音楽への道を進む人は結構多いかもしれません。
管楽器はそれくらいの年齢からはじめても一流クラスの吹き手になれますが、この段階で困ってしまうことの1つが副科のピアノとソルフェージュでしょう。
ピアノの実技は古典のそれほど難しくないソナタであれば中学からピアノをはじめても高校3年にはなんとか弾けると思いますが、音を聴きとるソルフェージュは中学生からだと訓練がたくさん必要な場合があります。
管楽器奏者は普段から単音の高い・低いといった音程には敏感かもしれませんが、複数の音を同時に聴きとることが苦手な方もいます。
吹奏楽の合奏という場でも常に和音として音を把握ことが必要なはずですが、聴こえてはいるけど認識が少し苦手ということもあるでしょう。
そういう方はピアノを弾いても3つの音で和音を弾いて、例えば1つの音が譜読み違いをして間違っていても気がつかないこともあるようです。
そうした和声を聴ける訓練のためにも中学生くらいからピアノをはじめた方は初級の頃から和音を意識して練習することが大事です。
音を口に出して言いながら弾いてみるのもいいでしょう。
右手のメロディーを歌いながら弾く。次は左の和音を言いながら弾くという感じでやってみると、ソルフェージュの訓練にもなります。
管楽器はそれくらいの年齢からはじめても一流クラスの吹き手になれますが、この段階で困ってしまうことの1つが副科のピアノとソルフェージュでしょう。
ピアノの実技は古典のそれほど難しくないソナタであれば中学からピアノをはじめても高校3年にはなんとか弾けると思いますが、音を聴きとるソルフェージュは中学生からだと訓練がたくさん必要な場合があります。
管楽器奏者は普段から単音の高い・低いといった音程には敏感かもしれませんが、複数の音を同時に聴きとることが苦手な方もいます。
吹奏楽の合奏という場でも常に和音として音を把握ことが必要なはずですが、聴こえてはいるけど認識が少し苦手ということもあるでしょう。
そういう方はピアノを弾いても3つの音で和音を弾いて、例えば1つの音が譜読み違いをして間違っていても気がつかないこともあるようです。
そうした和声を聴ける訓練のためにも中学生くらいからピアノをはじめた方は初級の頃から和音を意識して練習することが大事です。
音を口に出して言いながら弾いてみるのもいいでしょう。
右手のメロディーを歌いながら弾く。次は左の和音を言いながら弾くという感じでやってみると、ソルフェージュの訓練にもなります。
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