2017.08.11 Friday
小さな子のバロック小品
小学生の低学年の子にもコンクールでバロックの小品を弾いてもらうことも多いのですが、この場合は新しい表現や練りに練った作戦のようなことはしないで練習してもらいます。
どういうことかというと、シンプルに仕上げると言ったらいいのでしょうか、つまりはその曲の持つフレーズ感を大事にしつつ、それを何度も練習しながらその子の持っている音楽が少しずつ出て来るような感じです。
そうしているとたった24小節、32小節の一見誰が弾いても同じように聴こえてしまいそうなバロックの小品でも、その子の音楽の感じ方などが演奏に結構でてきます。
ちょっと急ぎ気味だったり、指がスムーズに動いていない箇所などは何度も練習させますが、表現力は基本はフレーズの歌ということに絞っています。
この段階ではよく聴いてよく歌うようにすることで、それよりも一段上のバロック曲にも通じて行けますから、あまり込み入ったことをやりすぎないことも大事です。
どういうことかというと、シンプルに仕上げると言ったらいいのでしょうか、つまりはその曲の持つフレーズ感を大事にしつつ、それを何度も練習しながらその子の持っている音楽が少しずつ出て来るような感じです。
そうしているとたった24小節、32小節の一見誰が弾いても同じように聴こえてしまいそうなバロックの小品でも、その子の音楽の感じ方などが演奏に結構でてきます。
ちょっと急ぎ気味だったり、指がスムーズに動いていない箇所などは何度も練習させますが、表現力は基本はフレーズの歌ということに絞っています。
この段階ではよく聴いてよく歌うようにすることで、それよりも一段上のバロック曲にも通じて行けますから、あまり込み入ったことをやりすぎないことも大事です。
JUGEMテーマ:音楽