ピアノレッスンのヒント
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楽しいからがんばるの時代へ
こどものピアノコンクールでいつも思うことは小学2、3年生くらいまでは、あまり結果=つまりは賞にこだわらなくてもいいのかなということです。
これは本人もそうですし保護者もそうですが、指導者にもそう思って欲しいものです。
幼児や低学年の頃は早くからピアノを初めていた子や、ちょっとカンが良い子などはすぐに賞をとれたり、また本番にうまく弾けてしまうマグレの確率も高めかもしれませんから、賞があったらラッキー、無くて当然くらいで十分だと思って、何かの賞や予選通過といった結果に結びつくことは当然うれしくて良いことですが、それよりもがんばって練習すること自体やコンクールで弾くことのワクワク感などを体感して欲しいと思います。

コンクールは年齢が上がるに連れて、早くからやっている子のアドヴァンテージも少なくなり、本番弾けるマグレもなくなります。
だんだん本当の実力の勝負になってくるわけですが、回数参加することでコンクールの意識を少しずつ変えるというか向上させて欲しいとも思います。
参加して楽しかった時代(3年生くらいまで)から、がんばったから結果が少しずつ伴ってくる時代(4年生くらいから)にと成長できたらうれしいものです。

もちろん世の中のみんながそういったことにはならないのもコンクールですが、低学年の頃から目標や練習のペース配分、日程表などで意識を少しずつ高めることでその後の成長にうまくつなげていけるとコンクールの活用度は上がっていくと思います。

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| ピアノ情報ミニ | 23:37 | comments(0) | - | pookmark |
いつでも見られるように普及しましたが
こどものためのピアノコンクールの演奏のレヴェルは、たとえば10年ほど前と比べると中間層は格段に上がったように思います。
動画サイトで全国大会の過去の演奏などを誰でも見られるので、指導者はもちろんのこと生徒や保護者も「ああ〜こういう演奏がいいんだね〜」といった感じになりやすいのがひとつの要因のように思います。

しかし動画は現在のところやはり動画であり、実際の演奏に近いとまではいい切れません。
演奏のおおよその形はわかっても、そのホールとピアノでの実際の響きを動画から全て感じとることは不可能です。

ですから見る側もそれをわかっている必要があります。
例えばパキパキとはっきりしたバロックの演奏をした人がピアノの全国大会で賞をとっているように動画で聴こえるからと言って、それをピアノもホールも、そして年齢もピアノ経験も実力も違う人が真似すればいいというものでもありません。
私達指導者はそのことを十分に踏まえて、単にモノマネ上手な演奏の子どもをつくってしまうことにならないようにしたいものです。

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| ピアノ情報ミニ | 21:58 | comments(0) | - | pookmark |
次は納得できるように
今年も春からこの夏にかけていつかのコンクール会場へ足を運んで、主に幼児から高校生までの熱演を拝聴しました。
どこの会場でも感じることですが参加者の方々のロビーや廊下での緊張感、そして付き添いなどで一緒の保護者さんたちのさらなる緊迫感。

誰もが練習の成果を本番の舞台で発揮できればいいのですが、そう簡単なことではありません。
きっと練習で一度もミスしたことのないところが間違って動揺してしまう人、緊張感で音が出ていないように見える方、逆に大きな音ばかりになってしまっている方・・・

そしてうまく弾けたはずなのに賞が発表されると納得のいかない表情の参加者や保護者も・・・
それがコンクールというものなのでしょうが、賞という結果がともなわなかったとしても納得のいく練習ができていたならばきっと次につながります。
しかし単に準備不足で嘆いても仕方がないのもコンクール。
この夏うまく弾けなかった方は練習不足のいいわけを考える前ような人にならないように、またがんばって欲しいです。

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| ピアノ情報ミニ | 00:07 | comments(0) | - | pookmark |
レッスンの中で楽譜の良さを
楽譜の選び方については本サイトの方にだいたい書いているのですが、実際に日々のレッスンの現場で生徒に次に弾くための楽譜を用意するように言う際には、楽譜の「値段」というのものが選択の1つのポイントではあります。

私達が普段から演奏するピアノ曲は最近の曲もたくさんありますが、当然ながら昔の音楽も多く存在します。
そうした昔の音楽は著作権が切れているわけですから今ではネットでも海外の無料サイトからダウンロードできてプリントできたり、iPadなどに表示させて演奏も可能です。

しかしこうしたバッハやモーツァルトなどの古い曲でも、楽譜制作会社などが長年の研究で作り上げた最近の楽譜は信頼性や音符の見やすさなどのレイアウトなどが2,30年前の市販楽譜に比べても格段に向上しています。
ですから作曲された曲自体は著作権が切れていても、それらの最近の楽譜には校訂の精度の向上が含まれているので、当然ながら値段もそれなりに高くなります。

このことを生徒の保護者も理解を深めてほしいと思いますが、一度くらいの説明ではなかなか浸透していかないものかもしれません。
普段のレッスンで質の高い楽譜とそうではないものの違いも話題にしていくのも、指導者の仕事なのでしょう。

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| ピアノ情報ミニ | 22:51 | comments(0) | - | pookmark |
近年お亡くなりの
作曲家の数は膨大なので気がつけば「ああ〜あの方って亡くなっていたんだ」と思うことも多くなったような気がします。
たとえば、作曲数が少ないことでも有名なデュティユーは長生きしていることでも知られていましたが、2013年に亡くなっています。
指揮者としても大活躍したブーレーズも昨年の2016年に亡くなっていたのはつい最近まで知りませんでした。

さらには、ラウタヴァーラも昨年に亡くなっていたようです。
ピアノ曲の傑作もありコンサートでピアニストが取り上げる機会も増えている現役の作曲家というイメージがありましたが、生まれが1928年ですから結構お年だったようです。

ほかにも探すと近年お亡くなりに合った作曲家はたくさんいると思いますが、ちょっときがついた3名をあげてみました。

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| ピアノ情報ミニ | 12:23 | comments(1) | - | pookmark |
ヨーロッパメーカーといえど
いろいろな国に多くのメーカーがあって、しかもメーカーの国で作られているとは限らないという現代の車事情ですから国産車か輸入車かとういう区別があまり意味をなさないように、ピアノもほとんど似たような状況にあると思います。

つまり国産ピアノか輸入ピアノかという区別はほとんど意味がありません。
ヨーロッパの高級ブランドのピアノでも実際にはドイツやチェコで作っているのが最上位機種のみで、あとはアジア圏でほとんど製造というのも常識です。
もちろんそれが悪いわけではありませんしコストと品質がどうかということなのでしょうが、ここ数年、かつてはヨーロッパピアノ専門店というような看板を掲げているようなピアノ販売店も、ヨーロッパのメーカーが中国で作らせているピアノをかなり前面に押し出して宣伝するようになってきたのは、経営上は仕方のないことなのでしょう。

しかし、それがいかにも国産ピアノよりも良いようにサイト上で宣伝するのは・・・。
ヨーロッパのメーカーの中国製造ピアノも、一口で品質を断言することはできませんが、購入を考えている方や興味のある方はそうしたピアノを扱うお店やショールームで実際に弾いて確かめてみると面白いと思います。

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| ピアノ情報ミニ | 19:50 | comments(0) | - | pookmark |
歌と弦の音を
ピアノ弾きに限ったことではないですが、「自分の音をよく聴く」というのはいつでも重要な課題だと思います。
特にピアノは楽譜に書いてある全ての音を読んで弾くという作業だけで、他の弦楽器や管楽器などと比べて音の数の多さや音域の広さなどの要因で大変さがあるので、どうしても「まずは正確に弾く」という作業になってしまいがちです。
そして本来は「まずは弾けてから後から表現をつける」という方法ではないほうが良いとはわかっていても、指導者もそうなってしまちがちなのかもしれません。

そうならないためにはやはり生徒本人が普段から良質な音楽にたくさん触れることが最も肝心です。
特にピアノ曲以外の分野にも関心を持って欲しいと思いますが、それには「歌」と「弦楽器」の2つをおすすめします。
歌はやはり人間の音楽表現の根幹とも言えますし、表現も多彩ですからたくさん聴いて欲しいと思います。オペラが最もいいとは思いますが最初は聴きやすいイタリア歌曲でもシューベルトの歌曲でもいいでしょう。

弦楽器やオーケストラの曲や弦楽四重奏、ヴァイオリンのソロやヴァイオリン協奏曲などたくさんありますので親しみやすい曲からたくさん聴いて欲しいものです。
それによって自分の心の中に弦楽器の振動と音色が身についてくると、ピアノ演奏もかなり違ってきます。

そしてできればこれらの音楽をたくさん聴くことはピアノをはじめる前からでもやって欲しいと思います。
おそらく0歳からでも有効だと思いますので、保護者さんも協力も必要です。

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| ピアノ情報ミニ | 00:37 | comments(0) | - | pookmark |
思い切って
ピアノのコンクールでは「講評用紙」や「採点票」、「個評」などが参加者にもらえるところが多いと思います。
参加者の演奏に対して審査員が書いたのがこれらの講評ですが、これらは今後の改善に役立てるのもコンクールのいいところです。

しかし当然ながらこれらの講評はいつも的を得ているとは限りません。
中には審査員の主観が強い講評もありますし、主観ならまだしも誤解や的外れな意見などを書いてくる審査員も少なからず存在するのはだいたいどのコンクールでも似たり寄ったりと言えるでしょう。
特に「この曲はこうように弾くべき」といったような論調の書き方の審査少し困ってしまいます。
例えば、「モーツァルトはもっと悲しみが伝わるように弾くべきでは?」とか「バッハにはそういった表現はちょっとどうかしたら?」といった書き方の審査講評はよく目にしますが、これらは審査員の主観というよりはかなり偏った固定概念に近いものかもしれません。

では、そうした審査員もいるということで参加者どのような演奏に仕上げていくのがいいのでしょうか。
同じく指導者もどのように指導したらいいのでしょうか・・・
これも答えはないのかもしれませんが、少なくても私は審査員の誤解や偏った固定概念を昔よりも恐れなくなりました。
それらを怖がって「無難で上手な演奏」にしても音楽の世界は広がって行かないと思いますし、生徒のためにならないと思うからです。
特にこれまで生徒をあまりコンクールに出したことがない新米指導者には、思いって表現することを生徒に指導して欲しいと思います。

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| ピアノ情報ミニ | 23:38 | comments(0) | - | pookmark |
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