ピアノレッスンのヒント
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過去を研究して
ドビュッシーも他の作曲家と同じように過去の作曲家の曲の研究をよくしていたようです。
特にバロック時代・ロココ時代にはフランスにもラモーやクープランといった大作曲家がいますので、そうしたクラブサンで演奏されていた時代の曲をピアノ曲の作曲にも活かしていたのでしょう。

しかし、ドビュッシーはソナチネやソナタといった古典時代に全盛だった形式をそのまま取り入れた「ピアノソナタ」というジャンルの曲はつくりませんでした。
ところが、ヴァイオリンソナタやチェロソナタという名曲はつくっています。
これはピアノと弦楽器の質の違いによってそうしたのか、それとも特に大きな意味も無いのか今となっては確かめることはできませんが、ちょっと面白いと思います。

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| フランス | 21:10 | comments(0) | - | pookmark |
現代曲の前に
ピアニストのコンサートではドビュッシーをメインプログラムに組んでいることも多いと思いますが、もう少し先の時代の現代のピアノ曲をメインとしている場合にドビュッシーを数曲弾いてから現代曲へと入っていくプログラムにしている場合もあります。
そのようにするとロマン派のショパンやシューマンなどを弾いてから急に現代曲を弾くよりも、ドビュッシーを挟んでいると聴き手の耳にも良いようです。
それだけドビュッシーの音楽が既に定着しているピアノ曲でありながらも今でも先進性を感じられる音楽で、現代曲を聴く前にも合っているからでしょう。
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| フランス | 23:50 | comments(0) | - | pookmark |
音符を音楽に
モーツァルトにもベートーヴェンにもショパンにもそれぞれの難しさがあり楽しさがありますが、ドビュッシーの難しさとはどんなところでしょうか。
それは単に弾いていても音楽にならない曲が多いことであり、小さな作品でも表現することの難しさなのかもしれません。

例えばベートーヴェンやショパンなどの曲は、一応音符を音にしていけばあまり良くない演奏でも何とかそれなりに聴こえる曲もあります。
しかしドビュッシーの曲の中には楽譜の音符と音にして並べても音楽には聴こえない曲もたくさんあり、「雪の上の足跡」や「小さな羊飼い」などはそうした曲かもしれません。
ですからたった2ページ曲の曲でもしっかりと楽譜を向き合って読み取り、音楽を感じて表現することが重要になるでしょう。
そしてそれがある程度できてテクニックの上でも高度なものを持っているのであれば「映像」や「版画」といった作品にも挑んでいくことができると思います。
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| フランス | 22:34 | comments(0) | - | pookmark |
固定されたイメージ
リストのピアノ曲は難しいというようなイメージはピアノをあまり弾かない人でも抱いている印象かもしれません。
同じように一般の人がショパンのピアノ曲のイメージというとノクターン2番などに代表されるような甘いメロディーでしょうか。
しかしリストやショパンの曲をたくさん聴いたことがある方、弾いたことがある方ならそうした固定されているイメージとは違い、リストにも繊細で甘い曲が、ショパンにもアグレッシブだったり太い響きの曲がたくさんあることはご存知だと思います。

ではドビュッシーは?
やはりこれも何度か話題にあげているように「月の光」のような淡い陰影をうつしたような響きや音楽の流れのある曲、そしてどこかフワフワとしているような・・・といったところかもしれません。

しかしそれはドビュッシーの一部の曲が持っているイメージであり、多くのピアノ曲は「月の光」とはあまり似ていないと思いますが、中級以上の実力が無いとドビュッシーの本格的なピアノ作品をあまり弾く機会が無いですからどうしても多くの人がドビュッシーのピアノ曲=フワフワとした音楽という固定されたイメージを持っているのでしょう。
また、テレビなどで使われるドビュッシーの曲が「アラベスク第1番」と「月の光」が多いことも関係しているのかもしれません。
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| フランス | 23:36 | comments(0) | - | pookmark |
ミシェル・ルグラン
2月24日はフランスの作曲家でピアニストのミシェル・ルグランの誕生日です。
主に映画音楽の作曲家として知られているルグランの音楽はCMなどにも使われていたこともあり、ルグランの名前を知らない人でもそのメロディーは聴いたことがあるかもしれません。
実はピアニストでもルグランは、サティのピアノ作品を録音していてCD化されていますので、サティのピアノ曲を弾いてみようと思っている方は参考の1つに聴いてみてはいかがでしょうか。

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| フランス | 01:17 | comments(0) | - | pookmark |
イメージに近い音
ドビュッシーのピアノ作品の有名曲は発表会でもコンクールでもよく演奏されるので、実際にレッスンの現場でも「アラベスク第1番、第2番」や「ベルガマスク組曲」などは定番のレッスン曲となっていると思います。
しかしフランスの近代作品をレッスンであまり取り上げない指導者の場合には、ドビュッシーの作品も上記のいくつかの曲をレッスンで使うくらいであとはあまり弾かない、弾かせないという人もまだいるかもしれません。
そうした指導者は他には取り上げる曲も「こどもの領分」の「ゴリウォグのケークウォーク」くらいでしょうか。

しかし、ドビュッシーの曲は難易度も曲調も様々ですから普段のレッスンにも発表会にも使える曲がたくさんあります。
例えば前奏曲集第1巻から「亜麻色の髪の乙女」は雰囲気と響きを気をつけて弾くと素晴らしい音楽になる曲ですし、版画より「グラナダの夕暮れ」も独特の雰囲気を持っている音楽です。
こうした曲は実際に弾いてみると指廻りということでは難しくないのですが、楽譜を読んでイメージに近い音を出すまでが大変だという声はよく聞きます。
指導者も面倒にならずにまずは自ら弾いてみることが大事でしょう。
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| フランス | 16:05 | comments(0) | - | pookmark |
楽しい面
ドビュッシーの入り口として「アラベスク第1番」を弾いた方も多いと思いますが、他にも「小さな黒人」が初のドビュッシーだったという方も多いかもしれません。
アラベスク第1番は中級の少し手前くらいでも挑戦できる曲なのでピアノの発表会でも大人気の曲ですし、中期以降の作品ほどのにはドビュッシーの独自性が濃いとは言えないかもしれませんが、多くの人がイメージするドビュッシーらしさを味わえる曲なので初ドビュッシーの曲になりやすいのでしょう。

小さな黒人はブルクミュラー25練習曲に入ったくらいの方でも弾けるので、アラベスク第1番よりもさらに弾きやすい作品で、小さな子や小学1年生くらいでも発表会で弾いているのも珍しくないほどです。
この曲はドビュッシーらしいと感じるかどうかは人それぞれですが、ドビュッシーのピアノ曲が持っている楽しい面がわかりやすくあらわれている作品で、「子どもの領分」や「前奏曲集1巻、2巻」にもそうした曲があります。
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| フランス | 22:39 | comments(3) | - | pookmark |
単独と組み合わせ
ドビュッシーの前奏曲集はコンサートでもよく演奏される曲集ですが、この中から単独の曲としてはあまりコンサート向きではないような気がする曲もあります。
例えば「雪の上の足跡」や「音と香りは夕暮れの大気に漂う」などは素晴らしい曲ですが、前奏曲集を全部弾くまたは数曲を抜粋で弾く時にはいいですが、コンサートや発表会で単独で弾かれて演奏効果のある曲ではないでしょう。
つまり、単独では多少内向きだったり、複雑でわかりにくさもあるような曲だったりしますが、他の曲との組み合わせや演奏順次第では役割というか、聴こえ方もまた変わってくるような曲もあるのがドビュッシーの作品の不思議な魅力かもしれません。
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| フランス | 23:57 | comments(0) | - | pookmark |
個性的な作品
ドビュッシーのピアノ作品は初期の頃の曲からそれまでのロマン派のピアノ曲とは異なる曲調を生み出していますが、中期以降になってくるとその個性がかなり開花してきます。
そうした作品の1つに「ピアノのために」があります。
プレリュード、サラバンド、トッカータと3つからなる組曲で、古い時代の様式を使いながらも新しい響きの作品を作ることに成功した作品と言っていいでしょう。
難曲で知られるトッカータも個性的ですが、全音音階をフル活用したプレリュードも魅力的です。
トッカータは上級者向けですがプレリュードは中上級者でも弾ける曲ですので中級よりも一歩上の実力がある方は挑戦してみるといいでしょう。
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| フランス | 01:46 | comments(0) | - | pookmark |
弾きやすい曲
ドビュッシーはかなりのピアノの名手だったと言われています。
ドビュッシーがつくったピアノ曲には比較的易しいものから非常に難易度の高いものまで様々な曲がありますが、多くの曲に共通しているのは練習すれば弾きやすさも感じることかもしれません。
例えば「版画」の「雨の庭」などはそれなりに指廻りが良くないと、きれいに粒を揃えて、しかも豪華に弾くことは出来ない曲ですが、慣れてくるとかなり弾きやすい曲でもあります。
しかし弾きやすい曲ばかりではありません。
初期の作品の「ベルガマスク組曲」の「月の光」や「パスピエ」は弾きやすい部類に入ると思いますが、「プレリュード」と「メヌエット」は実はかなり大変な曲です。
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| フランス | 20:28 | comments(0) | - | pookmark |
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